KIWAYAとは? (KIWAYAブランド背景)

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継 ウクレレの歴史を未来につなぐKIWAYAのミュージアムと社会貢献

KIWAYAウクレレミュージアム「樂」では、歴史的価値が大きいウクレレを保管・展示しています。また、東日本大震災の復興支援活動をはじめとした社会貢献活動にもウクレレを通じてサポートしています。想いを伝え、未来につないでいく。KIWAYAはウクレレで人の心を「継」(つな)いでまいります。

Museum「樂」ミュージアム らく KIWAYAショップ&ショールーム4F

ミュージアム「樂」

ミュージアム「樂」の文字には、人間の心を安らかに、優しく、明るく、楽しくする全てのことが含まれているというKIWAYA会長・岡本良二の想いが託されています。ミュージアムには、書家・百錬の号を持つ岡本良二の直筆掛軸「樂中無階位」(らくちゅうむかいい)が掲げられています。それは、楽しむことは人の位に関係なく、 万人全ての中にあるという意味です。

ハワイ産:ハワイモチーフ

ウクレレ創生期(ハワイ1910年代〜)から、ハワイ産及びハワイモティーフ、 プラスチックウクレレ等を展示しています。 ウクレレを米国本土に知らしめたクマラエのウクレレ(パナマ太平洋博覧会金賞受賞) や、現存数が限られているカマカ初期ウクレレのラインナップやAKAIを始め、近年では、 カビカのソプラノモデル(サンプル製作のみ)、50年代に米国で大ブームを巻き起こした プラスチックウクレレ(TV PALとIslander)及びそのアクセサリーを展示しています。

USA本土:メインランド

パナマ太平洋博覧会(1914年)を契機に一大ブームとなったウクレレが、 USA本土で華を開いた黄金時代の品々を展示しています。 ウクレレの黄金時代を支えたビッグネーム「ギブソン」は、通常モデルの他にカントリーの 国アメリカらしくバンジョーウクレレを開発、ウクレレの卸売会社が多く集まっていたことから「シカゴ・コネクション」と称されるRegal、Harmony、JRS、Lyon & Healy. といったWholesalerが様々なウクレレを商品化してまいりました。

シカゴコネクションの会社はイラストを描いたアートウクレレや当時、人気を博した ロイ・スメック、ウェンデル・ホール、ジョニー・マービンといったウクレレプレーヤと のコラボレーションモデルなどをリリースしました。

MARTIN:マーティン

ウクレレの黄金時代を支え、今も愛されてやまない弦楽器の一大ブランド「Martin」(マーチン)を一堂に展示しています。 展示品は、ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン、タロパッチ(8弦)、 ティプル(12弦)とラインナップを網羅。マーティンウクレレはソプラノサイズとして、 Style0、1、2、3、5とありますが、Style0、1、2については、ファーストシーズンモデル(1910年代)を展示しています。

OLD:ジャパニーズ

戦後、日本でハワイアンが一大ブームとなった時代(1950年代)の日本産の ウクレレ及びフェイマスウクレレのファーストシーズンモデル、ルナ楽器時代の「Luna」 コンサートモデル、春日楽器「メロウトーンウクエレ」、Mizunoウクレレなどを展示しています。
また、歴代のKIWAYAブランドのウクレレも合わせて展示しています。

SPECIAL:スペシャル

ハーブ・オオタ氏が実際にレコーディングで使用したマーティン3Mを展示。オオタさんには珍しいHIGH-G仕様となっています。展示ウクレレで録音されたCDも合わせて展示。
他にも、ウクレレを世界で初めて商品化したヌネスウクレレの1919年(推定)のソプラノウクレレや往年のハリウッドスター:ロイ・ロジャースが愛用したカマカ・オールドパイナップルデラックスも展示しています。ロイ・ロジャースのカマカ・オールドパイナップルは保存状態が極めて良好で、奇跡に近いと言えるでしょう。

社会貢献〜ウクレレで寄り添う心のケア活動〜

ウクレレの音色は人々を癒し、笑顔をもたらしてくれます。それは、災害などで心の傷をおった人々への癒しや断絶したコミュニティの回復など、人々に生きる力を与えてくれます。KIWAYAでは、ウクレレを通じて人に寄り添う活動をしているアーティストや団体を応援しています。

「ウクレレ大使プロジェクト」

2011年3月11日に発生した未曾有の天災・東日本大震災。KIWAYAでは、被災地に音楽と元気を届ける活動をされているミュージシャン・判治“ハンサム”大介氏(通称:ハンサム判治)を「ウクレレ大使」に任命し、被災地でのウクレレの無料体験レッスン・ウクレレの寄贈・ウクレレライブの3本立ての活動を支援としています。

「ウクレレ大使」の活動状況は、ハンサム判治氏のブログにてご確認いただけます。

「ハンサム判治オフィシャルブログ」http://ameblo.jp/hanzi/

「ウクレレサポート協会」

「ウクレレで笑顔と元気を届ける」一般社団法人「ウクレレサポート協会」の活動を支援しています。

「ウクレレサポート協会」http://ukulele-support.jpn.org/