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KIWAYAとは
〜東京・浅草に店舗を持つ1919年創業のウクレレ専門店〜
1919年、先代 岡本喜太郎により”喜びを八方にお届けする”という志のもと、「喜八屋蓄音機」という蓄音機の販売・修理会社を創業致しました。
その後レコード店・楽器店と業態を変え、1955年二代目 岡本良二の時代から、ウクレレの製造・販売を行っています。
そして三代目 原京子の代で、Made in JAPANにこだわり、徹底した品質管理・検品のもと、安心してお使いいただける「ウクレレ専門店」へとさらに変化致しました。
現在は「For your colorful life」を社命とし、自社ブランド及び関連アクセサリー類の卸売業に加えて、東京・浅草にてウクレレショップ(小売業)・ウクレレスクール・ミュージアムの運営、ウクレレ普及のためのレンタルサービスなどを提供させていただいております。
取り扱いブランド
【自社/国産】Famous、KIWAYA、LUNA
【自社/海外】KIWAYA Student Model
【その他/国産】Peerless、Zephyer、ビルダーズブランド各種
【その他/海外】Ko'ALOHA、KAMAKA、kanilea、その他
【目次】
国産 自社ブランド(Famous/LUNA/KIWAYA)
海外産 自社ブランド(KIWAYA Student Model)
検品/品質管理
提供サービス
国産 自社ブランド
◆日本のスタンダードウクレレ<Famous>
1955年に製造を開始したFamousウクレレは、国産のウクレレとして半世紀以上のロングセラーを誇る老舗ブランドです。
ハワイアンブームが去り、ウクレレという楽器が全く売れなくなってしまった時代もありましたが、「有名なウクレレにしたい」という岡本良二会長の願いから、長き渡り製造を続けて参りました。
60年を超える歳月の中でFamousウクレレは弾きやすさ、音色のこだわり、強度等の改良を重ね、初心者の方から長くご愛用いただきたい方まで、老若男女多くの方にお使いいただいております。また、国外へもアジアやアメリカを中心に、「KIWAYA - Eco Series」として輸出されているブランドです。Famousの商品はこちら
弾きやすさと音色へのこだわり
ホールドしたときの安定感と、最適な弦高を追求し、ネックの太さや丸み、快適な重さを実現しています。また、弾きやすさに影響する弦高については、力加減や基本動作がまだわからない初心者の方が始めに覚える「ストラミング(ストローク)」が心地よく出せることを意識して、12Fで約3ミリの高さを基準とし、押さえやすさと音量のバランスを1本ずつ調整しています。
音色へのこだわり
音の反響を考慮したラウンドバック加工が施されています。この技術も国産だからこそ実現できています。
また、温もりのある音を奏でるために細めのナイロン弦(Famous marron弦)を採用しています。このナイロン弦は、初心者の方でも押さえやすく、ウクレレ本体にも負担の少ないところが特徴です。
また、Famousシリーズはモデルごとに合板部分の「芯材」も変えているため、材の個性を生かした音色を楽しんでいただくことができます。
1Fが押さえやすいよう、ナットの刻みを1本ずつ調整しています。また、弦高に影響するサドルもそれに合せて厳密に調整します。
世界に誇る技術「トリプルレイヤード」
製造開始時より、合板の特徴である「強度」と単板に負けない「薄さ」を追求した3層構造(トリプルレイヤード)を採用しています。
進化を重ね、合板にもかかわらず1.6ミリの薄さとなっており、強度を兼ね備えつつも豊かな音色を実現しました。
日本の気候変化にも強く、材の有効活用や接着剤に自然由来のもの(にかわ)を使用するなど環境も考慮したつくりとなっています。
(動画)Famousウクレレができるまで〜short ver〜はこちら
◆ヴィンテージのような風格と軽さ<LUNA>※
1950年代のハワイアンブームの中で一番人気のあった日本製ウクレレ「Luna」を、1993年に弊社が引き継ぎ、復刻。数々のマイナーチェンジを繰り返し、現在は伝統的なルックスとサウンドをイメージした「モダンヴィンテージ」なウクレレへと進化を遂げました。
マホガニー材の単板を主に使用したその音色は、音切れの良さと質感のある深い音色に仕上がっています。軽さを感じるスリムなボディ、厚みを抑えたネック、丸みのあるヘッドクラウン(上位モデルに採用)などヴィンテージウクレレを意識したデザインにもこだわりました。中でも、ホンジュラスマホガニー(マホガニーの中でもグレードの高い材)を使ったモデルが高い評価を頂いております。また、国外にも「KIWAYA - Artist Series」として輸出されており、世界中のユーザーから親しまれているブランドです。LUNAの商品はこちら
※少数精鋭によるファクトリーメイド(工場生産)である両ブランド(LUNA/F)は、職人の木材加工と楽器に対する豊富な経験、熟練の技術に加えて、緻密に計算された作りにより生産されています。
◆パワフルな音量と高いプレイアビリティを実現<KIWAYA>※
Made in JAPANのウクレレとして海外向けに「KIWAYA - Strummer Series」として製作されたブランドでしたが、2015年より国内でも販売をスタートいたしました。 ストラミングに趣きを置いたこのモデルはサイドに寄せたポジションマーク、ジャンボフレット線、程良い厚みを持たせたUシェイプのネックグリップが特徴。ネックの厚みを感じたまま優しく弦を押さえても鳴りをしっかりと保つことが出来るので、特に素早いコードチェンジやハイポジションを多用した演奏スタイルに向いています。 コンパクトなホールド感からは想像できないほど重厚感のあるボディの鳴りと弦の響き(Worth Stringsとの共同開発弦を採用)、厳選されたトーンウッドの使用、その高いプレイアビリティに国内外で高い評価をいただいております。KIWAYAの商品はこちら
※生産工程を国内の職人達で分担して行うユニークな方法を取ることで、高い完成度を追求。各工程におけるプロフェッショナルなこだわりと想いが詰まっています。
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海外製 自社ブランド
◆<KSUシリーズ>
低価格でありながら、国産基準の弾きやすさを追求したコストパフォーマンスの高いモデルで、音抜けの良さと大きな鳴りが特徴です。お子さまも含め、初心者向けの物からピックアップ付きまで幅広いラインナップとなっております。(国内検品後、出荷)KSUの商品はこちら
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徹底した品質、環境管理
自社ブランドを出荷する際は、必ず1本ずつ検品を行っています。
目視確認、弦高、音だしチェック
汚れや傷、各パーツの不具合がないかを目視で確認します。どのウクレレを手に取っても、同じ弾きやすさを感じていただけるよう、弦高のチェックだけでなく、ネックの違和感やバリなどと合せて、調整と音出しを繰り返します。
フレット、ナットの調整
1音ずつチェックを行いビレ音が生じる場合はフレットの調整を行います。また、ナットの溝切りを調整することで、1Fで押さえやすいウクレレになります。
サドル、ペグの調整
最後にサドルの高さを調整し、12フレットで約3ミリという弦高の基準をクリアしていきます。弾きやすく、綺麗な音を奏でるための最終調整としてペグの動作を確認し、検査証をつけ、出荷準備に入ります。
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ウクレレに関する提供サービス
メンテナンス・リペア
修理、グレードアップ、メンテナンス等のご相談を承っております。 ▶リペアはこちら
ウクレレスクール/ワークショップ
キヨシ小林氏を筆頭に、豪華な講師陣が多数在籍しており、幅広いラインナップで多くの生徒様に受講いただいております。アーティストを招いたワークショップも開催しております。 ▶スクールの詳細はこちら
KIWAYAウクレレミュージアム「樂」
国産のウクレレから、海外のブランドまで、歴史的価値が大きいウクレレを保管・展示しています。※ご見学についてはご予約をお願いします。 ▶ミュージアムの詳細はこちら
ウクレレレンタル
ウクレレの普及を目的に行われるレッスンやイベントへのウクレレレンタルを行っております。(目的別に無料or有料にて) ▶レンタルの詳細はこちら
ウクレレメイト
ウクレレの普及を目的に社会貢献、サークル活動等、定期的に講師や販売活動を行っている方に、商品サポート等の支援を行っております。 ▶ウクレレメイトの詳細はこちら
全国の楽器店様、海外ショップへの卸業
全国の楽器店様及び海外のウクレレショップへへ、自社ブランド等の卸業を行っております。お近くの楽器店様でも試奏やご購入が可能です。 ▶取り扱い店舗一覧はこちら